どうしてもトラムとトロッコ列車に乗りたくて富山へ出かけたら最高だった話
20190803-0804
金沢駅から電車に揺られること約1時間30分、富山駅に着いた。自動でもなく、ボタン式でもなく、人力で扉をこじ開けるタイプの車両だった。
富山駅を出るとすぐ、ベージュ色をした1両のデ7000系が走っている。辺りを見ていると8000系と9000系も走っており、番号が増えていく(新機種になる)につれて鋭くなる顔付が、面白い。
富山地本電鉄は電鉄富山に着いた。
ホームにはトロピカルな富山電鉄と元京阪、ステンレスな元東急の車両が並んでいる。
往年の電車が駆動している場面を眺めていると、中学時代に1人で映画館へ鑑賞しに行った『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』を思い出した。電車一台一台に、昭和仮面ライダーの頼もしさを感じ、気持ちが高ぶる。
この日は、富岩運河沿いのスターバックス、富山県美術館、富山市ガラス美術館、魚津埋没林博物館へ行った後、電車とトラムを乗り継ぎ、あまよっと横丁でしこたま酒を飲んで、歩いて宿まで帰った。
早朝、思い頭を無理矢理起こし、電鉄富山から14720系に乗り、トロッコ列車の始発駅である宇奈月温泉駅まで行った。
乗り場で時間指定型の切符を買った。ガラス窓のない吹き抜けのトロッコ列車に乗ると、周りは家族連れが多い。車内には、トロッコ列車と黒部渓谷にまつわるお話が放送されていたが、列車の走行音とちびっ子の大合唱にかき消され全く聞き取れず。
トロッコ列車の走行音、車輪とレールが擦れる音がとても 心地よく、車窓から見えるエメラルドグリーン色の湖、濃淡の鮮やかな緑の山々に囲まれた灰色の発電施設がとてもノスタルジックだった。
帰り際、宇奈月ビールと海老のお煎餅を買い、富山駅で海老のかき揚げ丼を食べた。



< 今週のお題 >
クラクフ大聖堂ジグムントの鐘
先週貰った本について少し紹介しようと思います。


これです。
題名にある通りクラクフの伝説が書かれています。
クラクフに伝わるドラゴンの伝説や王家、宗教、そこから見えてくる当時の人々の生活などがとても良く分かります。
クラクフについて興味をもつキッカケになるいい本だと思います。
今回、僕の1番好きなクラクフの伝説について簡単に紹介しようと思います。
7章の「バベル城とクラクフ大聖堂 鐘とその心についての伝説」です。
ところでバベル城って知っていますか?
クラクフの旧市街を抜けビスワ川方面に向かう途中に見えます。ザお城って感じです。
そのお城にあるクラクフ大聖堂の塔にある鐘についてのお話です。
ある片思い中の女性が、好きな男の子を思いながら、鐘を鳴らす作業中の父のそばで物思いに耽っていました。見兼ねた女性の父はある言葉を彼女に投げかけました。それを間に受けた女性は鐘の鈴の部分に頬を擦り寄せ、彼女の愛する人が彼女を深く愛してくれるよう鐘に懇願しました。
数ヶ月後、恋が成就し彼女は片思いであった彼と結婚することができました。
このことが彼女から人づてに広がっていき伝説として言い伝えられるようになったとか、、
現在では、恋愛成就のために心臓がある側の手、左手でこの鐘に触れにくる男女カップルが数多くいるそうです。
実は僕、この本を読む前に一度だけそこへ訪れたことがあります。ただのめちゃくちゃデカい鐘だなって印象しかありませんでした(笑)
(興味薄すぎて写真撮ってなかった、、)
ちなみにポーランド語では鐘の鈴の部分を心臓、心と言います。
またこの鐘、1520年にポーランドの神の繁栄のためにジグムント・スタリー一世によって寄贈されたことから、ジグムントの鐘って言われているそうです。
最後にお父さんが彼女に言った言葉
「もし心に悲しみが訪れたら、鐘の心に気持ちを重ねてごらん。鐘は、私たちに幸せと恵みを与えるために響いているのだよ。もし君の心が、鐘の心と同じくらい強ければきっと夢は叶うかもしれないね。」
これからは辛い時にYouTubeで鐘の音を聞いてリフレッシュします。
