クラクフ大聖堂ジグムントの鐘

先週貰った本について少し紹介しようと思います。

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 これです。

 

題名にある通りクラクフの伝説が書かれています。

 

クラクフに伝わるドラゴンの伝説や王家、宗教、そこから見えてくる当時の人々の生活などがとても良く分かります。

 

クラクフについて興味をもつキッカケになるいい本だと思います。

 

今回、僕の1番好きなクラクフの伝説について簡単に紹介しようと思います。

7章の「バベル城とクラクフ大聖堂 鐘とその心についての伝説」です。

 

ところでバベル城って知っていますか?

クラクフの旧市街を抜けビスワ川方面に向かう途中に見えます。ザお城って感じです。

そのお城にあるクラクフ大聖堂の塔にある鐘についてのお話です。

 

 

ある片思い中の女性が、好きな男の子を思いながら、鐘を鳴らす作業中の父のそばで物思いに耽っていました。見兼ねた女性の父はある言葉を彼女に投げかけました。それを間に受けた女性は鐘の鈴の部分に頬を擦り寄せ、彼女の愛する人が彼女を深く愛してくれるよう鐘に懇願しました。

数ヶ月後、恋が成就し彼女は片思いであった彼と結婚することができました。

このことが彼女から人づてに広がっていき伝説として言い伝えられるようになったとか、、

 

現在では、恋愛成就のために心臓がある側の手、左手でこの鐘に触れにくる男女カップルが数多くいるそうです。

 

実は僕、この本を読む前に一度だけそこへ訪れたことがあります。ただのめちゃくちゃデカい鐘だなって印象しかありませんでした(笑)

(興味薄すぎて写真撮ってなかった、、)

 

ちなみにポーランド語では鐘の鈴の部分を心臓、心と言います。

またこの鐘、1520年にポーランドの神の繁栄のためにジグムント・スタリー一世によって寄贈されたことから、ジグムントの鐘って言われているそうです。

 

最後にお父さんが彼女に言った言葉

「もし心に悲しみが訪れたら、鐘の心に気持ちを重ねてごらん。鐘は、私たちに幸せと恵みを与えるために響いているのだよ。もし君の心が、鐘の心と同じくらい強ければきっと夢は叶うかもしれないね。」

 

これからは辛い時にYouTubeで鐘の音を聞いてリフレッシュします。